山口補選
山口の補選の結果が出た。
民主党候補の勝利。暫定税率、後期高齢者医療、年金のいわゆる3点セットが与党に逆風となったのは間違いない。
しかも、与党候補不利と見るや、結果にかかわらず暫定税率を復活させるといいだした。
これは、この選挙結果に関係なく暫定税率を復活させるので民主党候補が勝っても暫定税率再可決しますよ、というメッセージのつもりだったろう。
しかし、これで与党陣営の真剣さが無くなった。万が一負けても大丈夫という気持ちになったろう。これでは組織も動かない。
さらに暫定税率以上に効いたのが後期高齢者医療の問題だ。
これは年金で年収が500万円以上ある公務員だから何とかなる話。
国民年金しか受給していない人にとっては死活問題。ある程度の人は免除されるといっても、微々たる年金で免除されない人もいる。
これまでぎりぎりの生活をしている人に、天引き。もちろん取られる物はいやというのが、国民感情だが、そうではない。あまりにもひどいやり方だからだ。
それに、後期高齢者だけの保険、何でこういう発想になるのだろう。健康保険にしろ、国民年金にしろ、世代間の互助が前提だったはず、それを一番大変な75歳以上を切り離すという制度自体がおかしい。普通に考えればそうなる。これは与党からも疑問視されているが、強硬採決で法案通しておいて、中身知りませんでした、といっているようなもの。あまりに無責任だ。
それにしても、土建屋のためにはそれこそ一生懸命になって1ヶ月で暫定税率復活、年金にしろ、健康保険にしろ、高齢者が困っていてもやってるそぶりだけで知らん振り、これが現在の政権の現状だ。


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